甲状腺全摘手術の記録 ~入院編~

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甲状腺がんやバセドウ病などで、甲状腺を全摘出する手術があります。

私は甲状腺乳頭がんで甲状腺全摘出手術を行いました。

この記事では、甲状腺乳頭がんにより甲状腺全摘手術を受けた私の入院の経験を載せています。

これから甲状腺全摘出手術を受ける人の参考になれば幸いです!

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甲状腺全摘出手術の入院前検査

甲状腺がんと診断を受けると、入院前に術前検査を行います。

甲状腺がんと診断されるまでの検査の経緯などは、過去記事に載せているので参考になさってください。

術前検査では、肺に転移をしていないかレントゲンで検査をします。

しかし、病院や症状によっては検査項目が違うみたいです。

私の場合の術前検査は肺のレントゲンと血液検査だけでした。

MRIは甲状腺がんを発見する時に撮ったので、その時の一度だけでした。

このような検査の他に、医師の触診もあります。

正しい治療を受けるためにも、検査はとても重要です。

甲状腺全摘出手術での入院生活詳細

甲状腺乳頭がんでの甲状腺全摘出手術による入院日数は7日間でした。

症状や術後の経過により前後する場合があり、必ず7日間入院するというわけではないそうです。

実際に私が入院した期間と、入院中は何をしていたのかを書いていきます。

これから甲状腺全摘出手術を控えている人は、是非参考にしてくださいね。

甲状腺全摘出手術による入院1日目

院内の説明を受けます。

お風呂やトイレの場所、コインランドリーや面会所などを案内してもらいました。

私は個室ではなく、4人部屋を選びました。

個室だとトイレやお風呂がついているケースが多いので、術後は一人でゆっくりとしたい方は個室がお勧めです。

ただ、個室はとっても高いですけどね(^^;

入院1日目は、検査という検査もなく泊まりに来たという感じでしたw

甲状腺全摘出手術による入院2日目


入院2日目は、甲状腺全摘出手術の前日です。

手術を担当する医師から、手術に関する説明を受けました。

時間にして30分くらいだったと思います。

この時に、手術に対する疑問点や質問をまとめておくと良いと思います。

手術の時間もこの時に告げられました。

入院2日目は翌日に手術を控えている為、緊張や不安も多かったです。

お昼以降は絶食、夜以降は絶飲もプラスされます。絶飲絶食って地味にしんどいですw

とにかく水分をとっておかなくちゃ!と水分をとりすぎた結果、お腹を下して看護師さんに笑われました・・・w

緊張で夜は眠れず布団の中でスマホをいじっていたら、巡回の看護師さんに『安定剤でも飲む?』と、声をかけられました。

手術前日は眠れなくなる患者さんが多いそうで、その時のために安定剤を処方してくれるそうです。

私は自力で眠れるようにしたかったので、断りました。安定剤に関しては強制的に飲ませるといったものではなく、患者本人の意思で服薬を決められるものでした。

甲状腺全摘出手術による入院3日目・手術当日


いよいよ手術当日です。ご飯が食べられない、水分も飲めないことを覗いては、入院1日目と変わらない朝を迎えました。

部屋でのんびり寛いでいると、看護師さんから手術の時間が決定したと報告を受けました。

私の手術の時間は11時に決まり、緊張しました(;´・ω・)

その後すぐに、手術を担当する医師とその助手のような人と沢山の医師達がぞろぞろと私の部屋に入ってきました。

テレビドラマの中でしか見たことがないような光景に驚きました(^^;

担当の医師が、『だいたいこのくらい切りますね。』と言いながら、私の首にペンでマークを付けます。

こんな感じで印をつけられたのですが、後で鏡を見て広範囲過ぎてびっくりしました(^^;

甲状腺全摘出に伴い腫瘍を取り除く手術もあったので、私の場合は広範囲です。

甲状腺全摘出だけなら、もう少し範囲は狭いかもしれません。

術後は絶対安静の為、尿カテーテルを入れます。

食事もできませんし、水分補給もできませんでした。

正直、ここが一番正念場!!

我慢も多いし痛みも多いし、自由に動けないのでストレスが半端ではなかったです。

甲状腺全摘出手術による入院4日目・術後1日目

起床の時間に合わせて、自身の足で歩くことができます。

お手洗いも看護師さん同伴のもと、行けるようになりますよ(^^)

点滴も取れるので、院内のどこでも歩けます。

行動の制限はなく、自由でした。

飲食も朝から開始され、おかゆからスタートしました。

そして、甲状腺を全摘した場所から汚れた血液を体外へ出す為に、首元にドレーンを装着しています。

ドレーンから出てきた体液や血液は、カップの中に溜められます。

この体液や血液が綺麗になり、量が減ってくると退院の指示が出ます。

お昼からは普通の食事を食べることができ、傷口の痛みを覗けば普通に生活が送れる状態でした。

甲状腺全摘出手術による入院5日目・術後2日目

私はドレーンから出る汚い血液や体液の量が安定しなかったので、ドレーンを付けたままです。

早い人だと術後すぐに取れる人もいるそうですが、こればかりは個人差があると思います。

そして、耳鼻科で声帯の検査を行います。

鼻から管を通されて、嫌な検査でしたw

そうそう気になるシャワーですけど、手術前日からこの日に至るまで入っていませんw

シャワー以外は、特に何の制限もなく過ごしていました。

後は、血液検査をしてカルシウムの数値が安定してない場合に点滴で補ったりしていました。

甲状腺全摘出手術による入院6日目・術後3日目

やっと、ドレーンが取れました。

このドレーンを取る作業ですが喉元に管が入っているものを取る為、地味に痛むし気持ち悪かったです(^^;

でも、取ってしまえば楽なので、私はスマホを見て気を紛らわせていました。

ドレーンが取れてしまえばシャワーの許可も出る訳ですが、いかんせん喉元にメスを入れているため、術後初めてのシャワーは頭を自由に動かせないので苦労しましたw

人間5日も頭を洗わないと、滝のように髪の毛が抜けるという経験もしましたw

私の場合は甲状腺機能が低下していた為に激しく髪の毛が抜け散らかった可能性もありますが。

排水溝に溜まる自分の髪の毛の処理に追われて、初シャワーはいろいろと大変でしたwww

そしてこの日にドレーンが取れたので、翌日に退院の許可が出ました♪

ここまで長かったです。

でもあっという間でもありました。

甲状腺全摘出手術による入院7日目・術後4日目・退院日

こんな感じで、まるまる一週間お世話になりました。

手術を受けてからの4日間は、驚くほどにあっという間だったことと、人間の回復力の早さに驚かされることが多かったです。

傷口に関しては、手術をしてからずっとテープで固定をされています。

このテープは、退院してから次の検診まではつけておくように指示を受けました。

甲状腺を全摘しているため、チラーヂンというホルモンのお薬を処方されます。

病院によっても違いがあるみたいですが、術後からすぐに服薬または点滴で補う場合もあるそうです。

私の入院していた病院では、甲状腺を全摘してもすぐにはホルモンの値に変化が現れないという点から、退院してから服薬をするという方針でした。

何だかあっという間に退院だったので、同じ病室の患者さんとのお別れが寂しかったです・・・。

甲状腺全摘出の入院に関するまとめ

甲状腺全摘出による入院中の制限に関しては術前術後の飲食とシャワーくらいで、後は特にありませんでした。

術後は寝たきりではなく身体を動かすことで傷口の治りも良くなることから、私は院内の散歩を良くしていました。

手術を終えた後の入院生活は思ったより暇なんですw

なので、これから甲状腺全摘出手術を控えている人は、術後の楽しみを見つけておくといいと思います。

私の病棟にはイケメン看護師さんがいたので、無駄に散歩をして看護師さんを見つけては目の保養にしていましたw

術後の身体はかなり疲れているのでゆっくり読書をしたり美味しいものを食べたりして、リラックスして過ごすのもいいと思いますよ。

 

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