私は2018年5月11日に、甲状腺全摘手術を受けました。
甲状腺全摘手術をした後は、意外と不便に感じることが多かったのでまとめていきたいと思います。
手術直後
喉元を真横にメスを入れられる為、頭を上にあげることが困難でした。
その為、喉のうがいができなかったんです(^^;
手術をした翌日の朝に歯磨きの許可を得て歯磨きをしたのですが、ついでにうがいをしようとしたら上を向くことができずにむせちゃったんですよねw
当時は苦しかったのですが、今となっては笑い話ですw
傷跡の痛みに慣れてくると、自然と上を向けるようになりますよ(^^)
先ほどのうがいと同様、術前のように首回りが自由に動かせない為、シャワーがとっても難しかったです。
特に髪の毛を洗う時なんて、下を向くにも傷口が傷むし、上を向いて洗うなんてとんでもないといった感じでしたw
シャワーも、ある程度痛みに慣れてくると自分なりに洗いやすい方法が見つかると思うので、術後二週間くらいは辛抱ですね(;^ω^)
全摘にプラスして私は腫瘍も取っているので、喉の神経に少し刺激が与えられてしまっています。
その為、術前のように水分を飲んだり食事を噛んで飲むという行動が、すごく大変でした。
飲み込むことを難しいと感じたのは手術をした翌日だけでしたが、その時は結構辛かったのを覚えています。
でもこれも、すぐ慣れますからね~。
今思えば、全然大したことなかったです(^^)
術後~10ヵ月
手術を受けて、今日で10ヵ月を迎えました。
10ヵ月も経てば不便なことはないんじゃない?と思われるかもしれませんが、意外と不便なことってあるんですよ(;^ω^)
喉元を横に通る傷は、皮膚を引っ張ってしまうのか、首に負担が凄くかかるんですよね(^^;
首が疲れやすく、肩がとってもコルようになりました。
甲状腺を全摘した方は、ストレッチは必須です!!
私はブタクサと杉のアレルギー持ちなので、秋と春になると喉が痛むんです。
その喉の痛みも、術前とはちょっと違うんですよね。
恐らく神経に刺激が入った影響もあると思うのですが、喉の刺激に対しては敏感になっていると思います。
すぐに声がかすれちゃいますw
カラオケに行ったときに気付いたのですが、高音が出しづらくなりました。
出ない訳ではないのですが、喉元に何かが突っかかってるような感じがして出ないというか、出づらいんです。
喉の調子が悪いと、高音なんて出せませんw
高音を出せないことで生きていくうえで支障はないのですが、自身の声で生計を立てている職業の方だと致命的かもしれません。
体にメスを入れると血流が悪くなるのでしょうか?
とにかく乾燥が激しくなりました。
特に傷跡は痒くて痒くてたまらないんですよね(^^;
しかも、たまに傷口がピキッとなることもあります(^^;
乾燥が気になる方は、医師に相談をして保湿剤を処方してもらいましょう。
美容形成外科の医師に聞いたところ、市販のユースキンもいいみたいですよ♪
※使用の際は、必ず医師に確認をしてください
不便だけど気にしないことが一番
簡潔にまとめましたが、一番は不便なことを気にしすぎないことが一番です。
ある程度の時間が経てば慣れてくることもあります。
そして、私のように甲状腺がんで甲状腺を全摘出した場合は、ストレスが何よりの敵です!
再発を防ぐためにも、ストレスは排除したいところです。
小さな不便は残りますが、うまく付き合っていきたいですね♡
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♡