梅雨入りしてから、何となく不調が続いたりだるさが出ていませんか?
梅雨と体のバランスをつかさどる自律神経は密な関係にあり、雨の日は自律神経が乱れやすくなります。
ジトジトベタベタ不快な梅雨は、楽に過ごせたらいいですよね。
そこで、だるくて辛い梅雨を乗り切る方法を伝授するので、参考にしてください♪
梅雨に不調が出る原因
梅雨に不調が出る原因として、冒頭で述べたように自律神経の乱れが考えられます。
また、気圧の変化・湿度・運動不足によって、不調が引き起こされることもあります。
梅雨は低気圧配置になることで、自律神経の副交感神経が優位になります。
副交感神経とは体を休ませる働きをするため、だるさや眠気を感じやすくなります。
また、低気圧が続くと肩こり・片頭痛・腰痛・古傷が痛むといった症状に悩まされる人もいます。
これは、炎症物質や発痛物質であるヒスタミンの分泌が多くなることが原因です。
梅雨の時季は大気中の空気が湿度で覆われます。
湿度が高いと、体の表面も湿気に覆われてしまうため、発汗ができにくくなります。
毒素を含んだ汗や水分が、体中に閉じ込められた状態になってしまうため、体のあらゆる箇所に症状をもたらします。
だるさ・浮腫み・頭痛・風邪・関節痛など、症状は様々です。
運動不足も、不調の原因になります。
雨が続くと屋外での活動や運動量が減り、室内で過ごすことが増えます。
そのため、いつもより運動量が落ちてしまうので、血行不良の原因になりかねません。
また、梅雨の時季は太陽の光を浴びる時間が減ってしまうため、体のバランスを整えるために必要なホルモンが作られなくなることも原因にあります。
梅雨の不調を改善!今日から始められる3つのこと
梅雨時季の不調の原因が分かったところで、次は不調を改善するために必要なことをお伝えしていきます。
今日から始められる簡単なことなので、継続を心掛けましょう!
体を動かすことにより、精神を安定させる幸せホルモンであるセロトニンが働きます。
中でもリズム運動が効果的で、ウォーキングやジョギングなどを始めても良さそうです。
咀嚼も効果があるので、ガムを噛むだけでもリズム運動としての効果が発揮されます。
梅雨時季は気温差や湿度に体が追い付かず、自律神経が乱れやすくなります。
梅雨時季は体温調整が上手にできなくなってしまうため、体を冷やさないように対策を取りましょう。
エアコンに長時間当たらない・入浴をする・冷たいものを食べないなどし、体を冷えから守りましょう。
入浴は特に、じっくりと温まって汗をかくことができ、リラックス効果もあります。
梅雨時季は、気温差や湿度・低気圧で体がダメージを受けているので、想像以上に体は疲弊しています。
その疲れをとるためにも、睡眠は普段よりも多くとりましょう。
普段より一時間早く寝るだけで、質のよい睡眠を確保できます。
また、湿度によって寝苦しく起きてしまうということがないよう、除湿器やエアコンのドライ運転、扇風機などを上手に使って対策をしましょう。
梅雨時季は食欲が低下する人も多くいます。
そのため冷たいものばかり食べてしまう人もいますが、先ほど伝えたように体は冷やさない方が良いでしょう。
梅雨時季の食事のポイントとして、代謝を上げる食べ物とセロトニンの働きを促す食べ物が挙げられます。
代謝を上げる食べ物は、大豆・にんにく・玄米・豚肉などがあります。
疲労回復、セロトニンの働きを促進させる食べ物は、お酢です。
お酢にはリンゴ酸やクエン酸などの有機酸と呼ばれる成分が豊富に含まれ、体内に蓄積されている疲労原因を素早く分解させます。
お酢は調理に使って上手に摂取しましょう。
梅雨の不調とさよならして元気に過ごそう!
梅雨時季の不調とさよならして、今日から元気はつらつに過ごしましょう!
しっかり食べて、しっかり休み、体を冷やさないことが大切です。
今一度自身の生活を見直し、梅雨に負けない体作りを始めていきましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました☆