私は上皮内がんと診断され、今から三年前に円錐切除の手術を受けました。
上皮内がんの手術は二通りあり、子宮全摘手術と円錐切除があります。
この記事では、私が受けた円錐切除の手術について詳しくまとめていきます。
これから手術を受ける人の参考になれば幸いです。
上皮内がんとは
上皮内がんは、子宮頸がん0期とも呼ばれます。
子宮頚部の上皮内に、癌細胞がとどまっている状態を指します。
この状態を放置しておくと、子宮頸がんのステージがどんどん上がり進行してしまいます。
ですが、上皮内がんは子宮頸がんの初期がんのため、上皮内がんで発見および治療に至れば命に関わることはありません。
また、子宮頸がんと聞くと子宮全摘手術を受ける印象を持つ人も多いかと思いますが、上皮内がんの場合は子宮を温存しておくことが可能です。
ただし、医師の所見や進行具合によってはこれに限りません。
円錐切除による上皮内がんの手術
上皮内癌円錐切除の手術は、子宮頚部をレーザーまたはメスにより円錐状に切除します。
私の場合はレーザーによる手術でした。
レーザーを使用した手術は、メスを使用するよりも出血量が少ないとのことです。
現在はレーザーを使用した病院の方が多いのではないでしょうか。
出血量を防ぐことができるため、患者の体へかかる負担も軽減されることと思います。
上皮内がん 円錐切除の手術を受けた後の痛み
円錐切除の手術を受けたあと、手術をした箇所に関しては痛みは伴いませんでした。
ですが、円錐切除を受けると生理痛が酷くなりました。
これは、手術を受けたことにより子宮頚管が狭くなることが原因みたいです。
それ以外の痛みは特になく、普通に過ごすことができました。
上皮内がんと診断されたら迷わず手術を受けましょう
上皮内がんと診断されたら、大体の人が円錐切除による手術を受けます。
手術も簡単で、術後すぐに退院ができます。
病院によっては日帰り手術もできるみたいです。
上皮内がんと診断をされたら、手術を受けることで子宮頸がんのステージが上がるリスクを回避できます。
ステージが上がってしまうと、ステージによっては命に関わることもあります。
必ず手術を受けることが大切です。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
手術が怖い!という人もいるかもしれませんが、チキンな私でも手術に踏み切れたので大丈夫です!!
放置してステージが上がる方が恐ろしいですよ(;´・ω・)