初めての育児は不安と希望と喜びが交差し、ドキドキな毎日ですよね。
完ミと完母のどちらで育児をおこなうか、母親なら誰しもが悩む課題ではないでしょうか?
筆者には子どもが二人いて、上の子は生後5ヵ月まで完母、下の子は産まれたその日から完ミで育てました。
そこで完ミで育てた筆者が実感した、完ミ育児のメリットとデメリットをご紹介します。
これから赤ちゃんが産まれる人や、完ミ育児を検討している人に、筆者の経験が役立てば幸いです。
レッツ!完ミ育児♡
完ミで育てたい人へ!完ミ育児のメリットとデメリット
筆者は下の子を完ミで育てました。
経験を通して感じたことは、完ミ育児にはメリットとデメリットの両方が存在すること。
しかし、デメリットよりもメリットの方が大きく上回ると感じました。
そこで、筆者が感じた完ミのメリットとデメリットをご紹介します。
完ミのメリット① 赤ちゃんの腹持ちがいい
完ミのメリットは、赤ちゃんの腹持ちがいいところ!
一度ミルクをあげてしまえば、満腹感から気持ちが良くなりスコンと寝てくれました。
月齢を重ねていくうちにスコンと寝ることはなくなりましたが、新生児から生後3ヵ月くらいまでは私もゆっくり眠ることができましたよ。
赤ちゃんが深夜に寝てくれないと手こずりますが、生後3ヵ月までは夜中に寝てくれなくて辛かったという記憶はないですね。
ちなみに、上の子は生後5ヵ月まで完母育児でした。
母乳は夜になると出が悪くなるそうで、毎夜闘いが繰り広げられていましたよw
満腹感を得られない子どもは、寝ぐずりが酷く筆者は寝不足に。
その点下の子は、一度ミルクをあげたら三時間はぐっすり眠ってくれました。
新生児期にスコンと寝てくれるのは、本当に助かります。
完ミのメリット② 外出先でも簡単にあげられる
完ミのメリットは、外出先でも周囲の目を気にせず簡単にミルクをあげられることです。
完母だとこれが難しいのですが、完ミであれば赤ちゃんのお腹が空いたときにその場であげられます。
キューブタイプのミルクはお出かけの時に持っていくと便利で、筆者もお世話になっていたものです。
完ミであれば、母親以外でも外出先でミルクをあげることが可能。
赤ちゃんとお出かけしたいパパ、お祖母ちゃんでも大丈夫!
完母だとママが付きっ切りで育児をしなければなりませんが、完ミならその心配がありません。
また、作る手間が掛からない液体ミルクもありますよ。
ご紹介したキューブタイプと液体ミルクはお出かけ用だけでなく、いざという時の防災に備えて防災リュックに入れておくと安心ですね。
完ミのメリット③ 母親以外でも作ってあげることが可能
完ミのメリットとして、これだけは伝えたい!
完ミ育児はママ以外でもミルクを作ることができ、ママ以外でも赤ちゃんにミルクを与えることができます。
そのためこの二つを手伝ってくれる人がいれば、ママはその時間を有効に使うことができますよね。
赤ちゃんの月齢にもよりますが、ミルクを作ってから赤ちゃんが飲み終わるまでの時間は15~30分程度です。
赤ちゃんが一人で哺乳瓶を持って飲むようになるまでは手間と時間がかかるので、人の助けを借りながら上手く育児をしていきましょう。
ママ以外の大人ともコミュニケーションがとれる赤ちゃんは、たくさんの大人から愛情を注いでもらうことができますよ。
完ミのデメリット① 洗い物が増える
完ミのデメリットは、ズバリ食器洗いが増えてしまうこと。
お皿洗いが好きな人はデメリットとして感じないかもしれませんが、筆者のように食器洗いが苦手な人にとっては結構しんどいです。
哺乳瓶の部品って結構細かいので、洗いづらくてイライラしがち。
洗った後は消毒もしなくてはいけないので、何かと大変です。
消毒は熱湯消毒と付け置き消毒があります。
付け置き消毒は洗った後に入れるだけなので、面倒臭がりな私でもなんとかやりきれましたw
筆者が使った付け置き消毒はミルトンです。
ミルトンは付け置き状態の哺乳瓶を、そのまま使用することが可能。
お手入れの手間はありますが、準備しておいて損はないです。
完ミのデメリット② 周りからとやかく言われる
完ミで育てている筆者に対し、完ミは愛情不足になるとか手を抜いているとか言う人が結構いました。
実際母乳が出なくて苦しんでいる人もいるのに、完ミに対して口を出してくる人にビックリ。
ちなみに筆者に心ない発言をしたのは、町で会った知らないおば様やおばあちゃまです。
完ミだからと言って愛情がないわけではなく、一つの育児方法ですよね。
昔は完母という風潮があったので、その時代を生きている人からしてきたら手抜きや愛情不足に感じるのかもしれません。
親戚や姑なんかは特に口うるさく言う人もいることでしょう。
しかし、時代の変化とともに、私たち大人が柔軟な姿勢で対応することも育児のあり方です。
完母はいいお母さんとか完ミは手抜きだとか、そんな言葉を吐く人は距離を取った方が無難。
完ミ育児も立派な育児ですし、完母育児と比較するのはナンセンスです。
完ミのデメリット③ お金がかかる
赤ちゃんが産まれると、想像していた以上にお金がかかります。
そのため、ミルクにかかるコストも家計を圧迫しますよね。
1ヵ月にかかるミルク代は、赤ちゃんの月齢や飲ませるミルクメーカーにもよりますが3000~10,000円程度です。
そのため、完ミ育児を検討されているのであれば、赤ちゃんが産まれる前にミルク代を多めに見積もっておくと良いでしょう。
ちなみに筆者は全く見積もっていなかったため、家計圧迫で苦しむ羽目にw
お金に余裕があるうちに、まとめ買いをしておくと安心。
赤ちゃんが産まれてからだと、ミルクを買いに行くのも一苦労です。
完ミで育てたいのは悪いこと?母親の愛情があればそれでよし!
実際に完ミで育てた筆者が一言物申します。
完母育児だろうが完ミ育児だろうが、母親の子どもに対する愛情は変わりません。
確かに完母育児はお金も掛からず揃える物も少なく、コストは低いです。
しかし、完ミ育児にしかないメリットも多くあります。
完母育児でも完ミ育児でも、母親が心に余裕を持てる環境が一番です。
完ミは経済的負担が大きいですが、母親の時間はグンと増えます。
また、完母だと母親の負担が大きくなってしまい、筆者のように寝不足に陥る可能性も視野に入れなくてはなりません。
どちらの育児法にしても、良い悪いは本人が決めることで他人が決めることではないですよね。
完ミ育児を検討している人がこの記事を読んだことで、自信を持ってくれたら嬉しいです。
完ミで育てたいなら飲料水にもこだわろう!
完ミ育児をおこなうにあたり、不安を感じるのは調乳する際に使う飲料水。
水道水では不安を感じる人もいることでしょう。
そこでおすすめしたいのは、整水器。
我が家では整水器を使っていますが、赤ちゃんでも飲める安心なお水です。
赤ちゃんのミルク作りはもちろん、離乳食作りにもOK!
また、産後のお母さんでも安心して飲むことができます。
我が家で使っている整水器はイオントリムハイパーです。
国内売上NO.1『日本トリム』。500ml約3~3.5円の低コストで、管理医療機器の整水器をご家庭に
完ミ育児をきっかけに、家庭の水を見直してみるのも良いでしょう。