筆者は2018年5月11日に、甲状腺全摘出手術を受けました。
甲状腺全摘をして1年以上経過し、気付いたことがあります。
それは、風邪の様子が術前と違うということです。
術前との風邪の違いを詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
甲状腺全摘直後の人
甲状腺全摘後に風邪をひいたらどうなるか知りたい
家族に甲状腺全摘した人がいる
甲状腺全摘後に感じた術前との風邪の違い4つ
甲状腺全摘後の筆者は、まんまと風邪をひいてしまいました。
すると、明らかに術前と風邪の様子が違うのです。
その違いは4つもあり、筆者を困らせました。
そこで、筆者が感じた術前との風邪の違いを4つご紹介します。
①喉が弱くなった
まず、甲状腺を全摘出してから、本当に喉が弱くなりました。
その原因に、甲状腺付近にできた腫瘍を取り除く際に、声帯にダメージがあったことが考えられます。
あ、ちなみに私は甲状腺乳頭がんで甲状腺を全摘出しています。
詳しくは別記事にもまとめているので、合わせて参考にしてください。
話をもとに戻すと、甲状腺全摘出手術を受けてから、喉がかすれる感じや声の出づらさを感じるようになりました。
これはもう、喉元にメスを入れているので仕方ない部分ではありますね。
②風邪が悪化しやすい
甲状腺全摘出手術を受けてから、何度か風邪をひきました。
そのたびに「辛いなぁ・・」と感じています。
と言うのも、術前の時と比べて喉にダメージが出るからです。
風邪にはさまざまな種類や症状がありますが、特に喉の風邪に関しては悪化しやすい印象です。
服薬なしで3日程度で治っていた喉の痛みも、3日以上続くようになりました。
私は副作用が強く出るので服薬はしたくないんです( ノД`)シクシク…
喉の痛み以外は特に何事もなく元気なので、どうしても無茶しちゃうんですよねぇ。
特に初日は喉が痛すぎて会話ができない程でした。
③風邪のたびにリンパが腫れる
甲状腺全摘出手術を行う前までは、リンパが腫れるという経験をしたことはありませんでした。
しかし、甲状腺全摘出手術を行ってから、風邪をひくたびにリンパが腫れるようになりました。
しかも右耳下のリンパのみ腫れる感じです。
これにも原因があるようで、私は甲状腺付近の腫瘍を取る関係で右側の傷跡が長いことが考えられます。
指で指している個所が、傷口の長さです。
傷跡の右側は耳下のあたりまで傷があるんですよね(;^ω^)
なので、風邪のたびにリンパが腫れてもおかしくはないのかな?と個人的には思っています。
喉の痛みが和らいでくると、リンパの腫れも引いてきます。
しかし、リンパが腫れている間は飲み込みが辛く、右耳の奥が痛みます。
④風邪が治りにくい
甲状腺全摘出後は風邪の治りが悪く、ずっとぐずぐずしています。
喉風邪の場合のみですが、それでも咳のしすぎで体力が消耗します。
喉の痛みが長引くと本当に厄介です。
病院に行ってお薬を貰う手段もあるのですが、私は薬が効きやすいのか副作用が出まくるので薬が苦手なんです(;´・ω・)
服薬をする方が寝込んでしまう・・・ということもあるので、極力自力で治しています。
まぁでも、自力で治すにはちょっぴり時間が掛かりすぎる感じはしますね(^^;
喉だけに痛みだとどうしても無理してしまいますから、治りも余計に悪くなるのかもしれません。
甲状腺全摘後の風邪 まとめ
甲状腺を全摘出した後の風邪は、悪化しやすく治りにくい印象を受けました。
これは個人の意見なので、みんながそうとは限りません。
ですが、喉元にメスを入れているので、少なからず喉に影響があってもおかしくはないと思います。
これから甲状腺全摘出手術を控えている人は、くれぐれも喉を大切にしてください。
そして、私と同じように甲状腺全摘出をした人は、風邪には気を付けてくださいね。
ちなみに、私は風邪をひくたびに龍角散を舐めて、どうにかこうにかしのいでいますw
私のように副作用が現れにくい人は、市販薬や処方薬に頼ってくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました♡