私は甲状腺乳頭がんの手術を行うため、日本医科大学付属病院へ入院しました。
この記事では、入院中の様子や医師・看護師の対応など、患者目線でご紹介します。
これから日本医科大学付属病院へ入院予定の人・通院や入院を検討している人の参考になれば幸いです。
※この情報は2018年5月のものです。感染症が流行していることにより、当時と変更している可能性があります。
日本医科大学付属病院とは?
日本医科大学付属病院は、東京都文京区千駄木にある特定機能病院です。
近くには根津神社があり、活気あふれる街並みに位置しています。
ちなみに、日本医科大学付属病院は日本第1号の救命救急センターです。
日本医科大学付属病院では紹介状を持ち合わせていない場合、保険外併用療養費で別途5,400円が発生します。
そのため、他院に通院中で日本医科大学付属病院に転院したい人は、紹介状をもらいましょう。
私が日本医科大学付属病院へ通院を始めたきっかけは、他院から紹介状を書いてもらったからです。
日本医科大学付属病院 診察の待ち時間
私は甲状腺乳頭がんで通院していたので、全ての診療科が同じ待ち時間とは限らないことをご了承のうえ読み進めてください。
私が通院していた内分泌外科は、待ち時間がおよそ15分~1時間です。
診察する内容にもよりけりですが、待ち時間では2時間程度の余裕をみておくと良いでしょう。
そのため、通院の日は予定を入れないことがベスト。
ちなみに、私は月曜日に通院していました。
週明けということもあり、混雑している時もあれば、意外と空いている時もあります。
日本医科大学付属病院 会計の待ち時間
日本医科大学付属病院では、診察が終わるとファイルを持って受付を行います。
受付が終わると、5分程度でお会計ができるようになります。
お会計は機械なので、並んでいなければ5分程度で終了。
クレジットも対応しているので、現金を持ち合わせていなくても支払いが可能です。
ただし、駐車場は現金のみなので注意してください。
ちょっぴりお得ネタ
お会計がクレジットカード対応の病院であれば、ポイントが付与されるクレジットカードを使うとお得です!
例えばTポイントを貯めている人であれば、税込で100円もしくは200円で1ポイント付与されます。
高額になりがちな医療費だからこそ、ポイントをつけておきたいですよね。
ちなみに私は、Tポイントが付与されるヤフーカードで精算しました。
Tポイントが付与されるクレジットカードは種類が豊富なので、ご自身のライフスタイルに合わせて確認してみると良いでしょう。
日本医科大学付属病院で入院するとこんな感じ!
そんなこんなで日本医科大学付属病院で入院した私。
振り返ると、設備も整っているし過ごしやすかったです。
私が入院していた日数は7日間でしたが、あっという間の入院生活でした。
入院内容は別記事にまとめているので、良かったら参考にしてみてください。
入院中はたくさんの人にお世話になりました。
あまりにも居心地が良すぎて、入院していたとは思えないほどw
以下で、入院中の過ごし方・日本医科大学付属病院内の入院中のルールなどをご紹介します。
入院中の食事
日本医科大学付属病院の入院中の食事は基本的にシンプルで、さっぱりとした程よい味付けです。
食事の時間は8時・12時・18時頃でした。
病棟・症状・アレルギーの有無によっては、提供される食事に違いがあるでしょう。
私が入院していた本館では、和が中心な食事でした。
全体的に栄養バランスが考えられた食事ですが、食べ盛りの人には少ないかもしれません。
入院患者全員、同じ量の食事を提供されているかは不明。
入院食のわりに美味しい!が私の感想です。
入院中の面会
日本医科大学付属病院では、患者さんの状態に合わせた面会が可能です。
面会時間は12時~21時まで。
ちなみに、患者の状態が良ければ病棟から出ることが可能です。
1階にあるスタバや食事処に行ってもいいですし、地下にあるセブンイレブンに行ってもOK。
写真は、私が手術をした2日目のものです。
病棟から出る際は、どこに行く・何時には戻ると看護師さんに伝えましょう。
子どもの面会に関しては、病棟内には入れないと指示を受けました。
そのため、病棟から出た場所で子どもと面会をしていましたよ。
これから入院予定がある人は、病状や体調に合わせて無理なく面会を楽しみましょう。
術後のケア
術後は心も体もナイーブで、はっきり言って心細いです。
しかし、日本医科大学付属病院の看護師さんはとても優秀でした。
細かな見回りと声掛け、患者の要望を聞く姿勢に感動した私。
そのため、入院中はわがままを沢山言ってしまいました(^^;
看護師の皆さんが優しく、素直に甘えたい・わがままを言いたいと思えるのは、患者側からすれば大きなメリットです。
術後は特に、気を遣ってもらってると感じました。
余談ですが男性看護師さんにすごくカッコいい人がいて、術後のリハビリを頑張れた私w
入院中は楽しみがないので、看護師さんとの会話も新鮮な気持ちです。
トイレと洗面
入院部屋によりますが、私が入院した4人部屋は洗面が付いていました。
なので、ベッドから出てすぐに手洗いや歯磨きが可能です。
トイレに関しては、個室部屋にしか付いていないと記憶しています。
トイレは各部屋から使いやすい配置だったので、術後の私でも負担なく用を足すことができました。
トイレはとても清潔で、いつ行ってもピカピカ♡
入院中のシャワー
日本医科大学付属病院では、入院中のシャワーは予約制です。
そのため、自身が希望する時間帯に予約を入れましょう。
病棟や病状によって違いがあると思うので、看護師に必ず確認をしてください。
ちなみに、私の病棟はシャワー室のみだったので入浴はしていません。
1人がシャワーに使用できる時間は、20〜30分前後だったと記憶しています。
シャワーを浴びることができない術後は、看護師さんが清拭してくれるので安心です。
私は自分で体を動かせたので、タオルだけ預かり自身で清拭しました。
入院中の洗濯
日本医科大学付属病院では、コインランドリーが設置されています。
30分100円で利用可能です。
私は家族に洗濯を頼んでいたので、コインランドリーは使用しませんでした。
長く入院する人や洗濯物が多い人は、コインランドリーを利用すると便利ではないでしょうか。
入院部屋でのスマホやパソコンの利用
入院部屋でのパソコンとスマホの利用はOKでした。
しかし、通話などの利用においては、通話スペースのある場所で行いましょう。
マナーモードに設定し、他の患者さんの迷惑にならないように配慮します。
私はイヤホンをしながら、YouTubeを観たりしていました。
Wi-Fi環境は整っていなかったので、ギガの使いすぎには要注意です。
制限なく楽しみたい人は、ポケットWi-Fiを使用するのも一つの策。
入院中のテレビ
入院中のテレビ鑑賞に必要なものはなく、電源を入れたらテレビが観れる環境でした。
しかし、これは本館に入院している患者さんが対象で、入院の室料差額に含まれているそうです。
東館に入院している人は、券売機でカードを購入する必要があります。
また、同室の患者さんに配慮して、イヤホンを付けて楽しみましょう。
入院中の貴重品の管理
日本医科大学付属病院の入院部屋には、個人で使える収納があります。
この収納にはカギ付きのスペースもあったため、洗面やトイレで病棟から離れる際はそこに収納していました。
また、ミニ冷蔵庫もあるので食料や飲み物を蓄えることができますよ。
消灯時間
日本医科大学付属病院の消灯時間は21時です。
入院部屋のベッド上にはランプがありますが、こちらは22時までには消灯しましょう。
また、テレビも22時には消します。
疲れた体をしっかり休め、治療に専念!
また、同室の患者さんにも配慮し、消灯後は静かにしましょうね。
入院中は神経がピリピリするので、小さな光や物音に敏感になる人もいます。
日本医科大学付属病院の入院生活は過ごしやすかった
日本医科大学付属病院は決まりごとが沢山ありましたが、常識の範囲内のことを守るだけなので窮屈ではありませんでした。
ある程度の自由も確保されていたので、リハビリがてら院内を散策することもできます。
看護師さんは優しいし医師は凄腕だったので、全てお任せします的な感じで入院生活を過ごすことができました。
これから日本医科大学付属病院で入院をされる人は、ゆっくりと心身を休めてください。
また、この記事を読んで日本医科大学への通院を検討したい方は、現在通院中の病院で紹介状を書いてもらうと良いでしょう。
待ち時間を利用して、近隣の根津神社を散歩した動画を撮りました( ´ ▽ ` )ノ
ぜひご覧ください♡