寒い季節になると、温めた牛乳が美味しいですよね。
温めた牛乳を飲んでホッと一息つき、1日の疲れを癒したいものです。
このように、温めた牛乳はリラックス効果がありますが、なぜでしょうか?
牛乳の成分
牛乳の成分と言えば、代表的なのはカルシウムです。
カルシウムが不足してしまうと、イライラの原因に繋がります。
カルシウムが血中に不足してしまうと神経の伝達が上手くいかなくなり、興奮状態になりやすいんだとか。
だからカルシウムが不足すると、カリカリしてしまうんですね。
さらに牛乳の成分の代表とも言える、トリプトファン。
聞き慣れないワードですが、セロトニンの働きを助ける重大な存在です。
トリプトファンは体内で吸収された後、脳内物質であるセロトニンに変わります。
セロトニンは神経をリラックスさせる効果があります。
このように、豊富なカルシウムとトリプトファンでリラックス効果が現れるのでしょう。
温めた牛乳を飲めば安眠効果も?
温めた牛乳を飲むと、安眠効果も得られるのでしょうか?
「寝る前はリラックスをするといい」とはよく聞きますよね。
寝る前に温めた牛乳を飲めば、安眠につながるような気もします。
牛乳を温めると、甘みが強く感じませんか?
これは、母乳の味に似ているみたいですよ。
そのため、本能的に落ち着くのかもしれません。
また、温かい飲み物は体の内部を温めてくれます。
人間の体は、寝る前に体温が下がります。
温かい飲み物を飲むと物理的に体が温まり、その反動で体温を下げようとします。
このことから、安眠に繋がっていくと考えられています。
結果、温めた牛乳は安眠効果に期待できそうです。
温めた牛乳の飲む量は?
牛乳が体質に合う・合わないは人それぞれなので、まずは自身の体質を知ることから始めましょう。
牛乳が体質に合う人だと活動的な時間帯に飲んでもいいでしょうし、就寝前でも◎
飲む量はマグカップ1杯程度が理想的です。
就寝前は胃腸が休まる準備をしているため、寝る1時間前には飲んでおきたいですね。
温めた牛乳はリラックス効果が!
温めた牛乳にはリラックス効果があると分かりましたね。
現代人は多くのストレスを抱えているので、温めた牛乳を飲んでストレスを解消していきましょう。
温めた牛乳を飲み続けると、カルシウム不足も解消されそうです。
魚を食べる機会が少ない人にもおすすめですね。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
温めた牛乳で心も体も穏やかに♡