甲状腺機能低下症になると、化粧のノリがいまいちになりませんか?
私も甲状腺機能低下症に悩まされていた頃、化粧ノリが悪く苦労しました。
そこで、私の経験をもとに甲状腺機能低下症の人が気を付けたい化粧のポイントを紹介します。
この記事の内容は、動画でも視聴できます。
お好きな方で、参考にしてください(‘ω’)
甲状腺機能低下症と診断されたら化粧は大丈夫?
甲状腺機能低下症と診断された場合、化粧はできるのでしょうか?
答えはイエスです。
しかし、甲状腺機能低下症では化粧をするにあたり気を付けたいポイントがあります。
この注意点を踏まえることで、甲状腺機能低下症でも化粧における肌トラブルやストレスが軽減します。
私の経験を踏まえながら注意点を紹介するので、今日から化粧を見直してみてはいかがでしょうか?
甲状腺機能低下症の人が化粧で気を付けたいこと
甲状腺機能低下症になったからと言って、化粧をしてはいけないことはありません。
しかし、化粧をすることで症状が悪化することを懸念してください。
女性なら化粧が必要不可欠な人も多くいることでしょう。
甲状腺機能低下症と診断されたからと、化粧をしないという選択は難しいです。
甲状腺機能低下症の人でも、症状の悪化を気にすることなく化粧を楽しみたいですよね。
そこで、私の経験を踏まえながら化粧で気を付けたいポイントを詳しく紹介します。
①ベースは保湿優先
甲状腺機能低下症になると、肌の乾燥が酷くなります。
そのため、ベースメイクを今まで通り行うと、肌トラブルの原因になりかねません。
ベースメイクは保湿を優先し、肌を優しくケアできる化粧品を選ぶとベスト。
下地やファンデーションは、油分の多いリキッドタイプがおすすめ。
私が使用していたのは、マキアージュドラマティックスキンセンサーベースです。
サラッとしたテクスチャーが、肌を保湿しながら明るいトーンに仕上げます。
マキアージュドラマティックスキンセンサーベースは、肌が乾燥してくると水分を徐々に放出する働き。
甲状腺機能低下症で肌がガサガサだった私には、とても助けられたアイテムの1つです。
ファンデーションも、美容成分や保湿成分に優れた商品が豊富にあります。
固形パウダーは肌がひび割れたようにがさついてしまうので、おすすめはしません。
自身の肌状態に合わせて、ベース作りを行いましょう!
②アイブロウはパウダータイプを選ぼう
アイブロウは、顔の印象を大きく変える大切な工程です。
しかし、甲状腺機能低下症の人はアイブロウをすることで、眉毛の抜毛症状が酷くなることも。
私は眉毛が抜けてしまい、アイブロウではだいぶ悩みました。
まず、眉毛の抜毛を防ぎたいならアイブロウペンシルはおすすめしません。
甲状腺機能低下症の肌には、アイブロウの圧が肌に大きな負担を与えます。
アイブロウで描き進めるうちに、眉毛がぽろぽろ抜け落ちるのも珍しくはありません。
そのため、アイブロウペンシルではなく、アイブロウパウダーで描くと負担が軽減します。
アイブロウパウダーで王道なのは、ケイトデザイニングアイブロウですね。
私も使っています。
アイブロウパウダーのいいところは、肌に圧を掛けることなく色味をプラスできるところ。
筆でふんわりとした眉に仕上げることができます。
眉の量が少ないところは、細めのブラシでのせてあげると自然ですよ。
③眉マスカラは控えよう
先ほど紹介したように、甲状腺機能低下症になると眉毛の抜毛が目立つ人も。
そのため、眉マスカラの使用は極力控えましょう。
眉に刺激を与えるだけでも抜毛する恐れがあります。
メイク落としの時は眉毛に負担がかかり、抜毛の原因に。
髪色と眉毛を同じカラーにしないと不自然な場合、眉が見えないように前髪をカットするなどの工夫が必要です。
不自然は承知なうえで、髪色よりワントーン暗い色にしても◎
抜け落ちた眉毛はなかなか生えてこないので、今ある眉毛を大切にしてあげてください(‘ω’)♡
④ビューラーとマスカラの使用は避ける
甲状腺機能低下症になると、まつ毛もごっそり抜ける可能性が。
私はごっそり抜け落ちてしまいました( ノД`)
ビューラーでまつ毛を挟むものなら、まとめて3本以上抜けるのは当たり前。
マスカラを塗る時も、抜けたまつ毛がマスカラのブラシに付着しまくりでした。
また、マスカラを落とすときもまつ毛がかなり抜け落ちます。
そのため、ビューラーやマスカラの使用頻度は控えた方が無難です。
⑤アイシャドウはクリームタイプを使う
甲状腺機能低下症になると、目元の乾燥が酷くなる人も。
そのため、パウダー状のアイシャドウを使うと上手にのりません。
そこで役立つのがクリームタイプのアイシャドウです。
保湿成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。
私はパウダータイプのアイシャドウを使っていたのですが、粉がのらなくて目の中に良く入っていました(^^;
また、アイシャドウのカラーが映えない印象です。
クリームタイプを使っていれば良かったと、後悔しまくりましたw
⑥アイライナーはリキッドを選ぶ
甲状腺機能低下症になったら、アイライナーの描き方にも注意が必要。
ペンシルタイプで描いてしまうと、まつ毛が抜ける原因に。
そのため、リキッドタイプでまつ毛の隙間を埋めながら点置きするように描きましょう。
少しでもまつ毛の抜毛を防ぐためにも、リキッドライナーがおすすめです。
さらに、ウォータープルーフではないものを選べば、メイク落としも簡単ですよ。
ヒロインメイクアイライナーはお湯落ちなので、肌にも優しいです。
メイク落としの摩擦も、肌には多大なダメージを与えます。
そのため、アイライナーも落としやすいものを選びましょう。
⑦リップは保湿重視
甲状腺機能低下症になると、唇の乾燥が目立つように。
そのため、発色が高いリップは唇に負担が掛かります。
普段マスクなどをしているなら、薬用リップでケアをしましょう。
リップには色付きのものもあります。
シチュエーションに合わせて使い分けるといいですね。
⑧パウダー系の使用は控える
チーク・ハイライト・シェーディングなどは、パウダータイプが主流です。
しかし、肌の乾燥が目立つとパウダー系は上手くのりません。
そのため、これらのアイテムはクリームタイプを選ぶと◎
保湿成分が配合されている物を選べば、肌に掛かる負担も軽減されるでしょう。
メイベリンフェイスステュディオ Vフェイス デュオスティックは、ハイライトとシェーディングの2つが1つになっているのでとっても便利です。
甲状腺機能低下症だからと、わざわざハイライトとシェーディングを買い替えるのは面倒ですよね(^^;
しかし、メイベリンフェイスステュディオVフェイスデュオスティックなら、手間が省けます。
甲状腺機能低下症と診断されたら化粧品と化粧のやり方を見直そう
甲状腺機能低下症と診断されたら、症状が安定するまでは化粧品を見直しましょう。
肌が乾燥している状態で化粧をすると、肌に負荷が掛かります。
女性は化粧をしなくてはならない時もあるので、なるべく肌に優しいものを選びましょう。
また、化粧だけでなくスキンケアの見直しも大切です。
肌に掛かる負担を軽減することで、症状の悪化を防ぐことができるのではないでしょうか?
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