甲状腺機能低下症の症状の1つに、頭皮の乾燥・抜け毛・切れ毛が挙げられます。
筆者は甲状腺ホルモンの数値が低く、甲状腺機能低下症の症状である抜け毛に悩まされていました。
頭皮の乾燥はもちろんですし、抜け毛と切れ毛の量がえげつなかったです。
そこで、筆者の経験をもとに甲状腺機能低下症の症状の1つ、抜毛に悩む人におすすめしたいシャンプーと選び方についてご紹介します。
現在、甲状腺機能低下症の症状である抜け毛に悩まれている方の参考になれば幸いです。
甲状腺機能低下症の抜け毛におすすめなシャンプーの選び方4つ
甲状腺機能低下症になると、頭皮や髪の毛のトラブルが尽きません。
自身の症状と合わせてシャンプーを選ばないと、症状がより進行していくことも懸念されます。
特に抜け毛は、髪の毛を大切にしたい女性の大敵ですよね。
少しでも抜け毛を抑えることができたら、精神的なダメージが減ることでしょう。
甲状腺機能低下症と診断をされたら、まずは頭皮と髪の毛に負担の掛からないシャンプーを選ぶことが大切です。
シャンプー選びで気を付けたい点。
かゆみ
乾かしやすさ
保湿力
以下で具体的に説明していきます。
頭皮の乾燥
甲状腺機能低下症になると、頭皮の乾燥や抜け毛の症状が現れます。
これは甲状腺ホルモンの不足が原因です。
頭皮は常に乾燥状態なため、シャンプーを正しく選ばないと頭皮に刺激を与えてしまいます。
シャンプーを正しく選ばないと、切れ毛や抜け毛の原因になることを頭に入れておきましょう。
そのため、低刺激性のシャンプーを選ぶとベストです。
かゆみ
甲状腺機能低下症になると、頭皮の乾燥により痒みも出現します。
筆者が甲状腺ホルモンの数値が低かったころ、頭皮の乾燥に加えて痒みが頻繁にありました。
甲状腺機能低下症は頭皮が乾燥しやすいので、我慢できないほどの痒みに悩まされることもあります。
痒みを防ぐためにも、低刺激性のシャンプーを選ぶように心がけましょう。
乾かしやすさ
甲状腺機能低下症は、頭皮の乾燥や痒みが出現します。
そのため、ドライヤーの熱が頭皮や髪の毛に大きなダメージを与えてしまうのです。
ドライヤーの熱でダメージを受けた頭皮は、抜け毛を作り出す原因にも。
市販のシャンプーには乾かしやすさを謳っている商品が多くあり、これを使用することでドライヤーの時間を短縮することが可能です。
乾かす時間を短縮することで、頭皮や髪の毛に与えるダメージも最小限に抑えられるでしょう。
保湿力
頭皮が乾燥することによって髪の毛に栄養が行き届かずパサパサになってしまったり、抜け毛の原因になってしまいます。
頭皮に保湿ができる薬用シャンプーを選ぶことで、症状緩和に期待ができるでしょう。
甲状腺機能低下症の人でも安心して使えるシャンプーの種類
甲状腺機能低下症になると、頭皮や髪の毛のトラブルに悩まされます。
そのため、治療と並行しながらシャンプーを見直すのも1つの方法。
そこで、甲状腺機能低下症の人でも安心して使えるシャンプーを3つご紹介します。
無添加シャンプー
薬用シャンプー
3つの成分を詳しく説明していきますね。
アミノ酸系シャンプー
洗浄力が優しく、頭皮に掛かる負担が少ないアミノ酸系。
アミノ酸系とアミノ酸入りシャンプーは成分が異なるので、購入の際は注意が必要です。
また、整髪料などを付けた髪の毛では、二度洗いが必要になることも。
低刺激なので、甲状腺機能低下症の抜け毛で悩む人でも使いやすいのではないでしょうか。
無添加シャンプー
無添加シャンプーには、化学物質が一切含まれていません。
化学物質過敏症の人も増えてきているため、無添加シャンプーは最も注目を集めています。
筆者が甲状腺ホルモンの数値が低いときに使用していたシャンプーは、無添加です。
化学物質は頭皮や髪にダメージを与える可能性が高く、できることなら使用を控えたいと考える人も多くいます。
薬用シャンプー
薬用シャンプーには頭皮の痒みを軽減し、炎症を抑える商品があります。
そのため、掻いてしまったデリケートな部分にも安心して使えるのではないでしょうか?
しかし洗浄力が強い商品もあるため、シャンプー選びはしっかり行う必要がありそうです。
甲状腺機能低下症で抜け毛に悩む人でも安心して使えるシャンプー
甲状腺機能低下症になると、頭皮や髪の毛のトラブルに悩まされます。
正しい治療を行っていても、症状の改善には時間を要するでしょう。
そのため少しでも頭皮や髪の毛に負担を掛けないよう、シャンプーを見直すことが大切です。
そこで、筆者が甲状腺ホルモンの数値が低かったころに使用していたシャンプーをご紹介します。
今現在抜け毛の症状で悩まれている方は、シャンプーを見直してみてはいかがでしょうか?
カウブランド【無添加シャンプーさらさら】
地肌に優しい、天然由来アミノ酸系のシャンプー。
無添加なので、頭皮と髪の毛を優しく守ります。
実際に私が使用したレビューも記事にしているので、参考にしてみてください。
甲状腺ホルモンの数値が低い時は、長らく無添加シャンプーを使っていました。
痒みや乾燥、抜け毛が目立たなくなり、精神的なダメージが減りましたよ。
シャボン玉石けん【無添加せっけんシャンプー】
無添加と言えば、シャボン玉石けんが有名ですよね。
シャボン玉石けんの無添加せっけんシャンプーも使用していましたが、こちらもカウブランド無添加シャンプーと同様に頭皮や髪の毛に優しい印象を受けました。
洗い上りがマイルドで、頭皮がしっとり保湿されているような感覚です。
泡タイプが販売されているので、甲状腺機能低下症でシャンプーが億劫な人にも使いやすいでしょう。
甲状腺機能低下症で抜け毛が気になる人におすすめなシャンプー
甲状腺機能低下症だと、シャンプー選びが難しいですよね。
私は、ご紹介したカウブランドとシャボン玉石けんを使用していました。
これら以外にも安心して使えそうなシャンプーを調べたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
haru kurokami スカルプ
無添加シャンプーで人気を誇る商品で、エイジングケアも可能。
100%天然由来なので、甲状腺機能低下症の人でも安心して使用することができるでしょう。
皮脂汚れをしっかり落とし、頭皮をしっかり保湿します。
ダイアン ボヌール モイストリラックス シャンプー
アサイーやパッションフルーツの種から抽出されたオイルが、つや髪を実現。
98%天然由来の無添加シャンプーで、頭皮と髪の毛を優しく洗い上げます。
オレンジフラワーの香りも心地よく、リラックスできるでしょう。
甲状腺ホルモンの数値が低かった頃、私も使用したことがあります。
髪の毛がしっとりまとまり、頭皮も健やかになる印象を受けました。
無添加シャンプーを初めて使う人にもおすすめです。
カウブランド【無添加シャンプーしっとり】
無添加シャンプーの王道、カウブランドは使って損はありません。
低刺激なので甲状腺機能低下症の人だけでなく、高齢者や小さな子どもにも安心して使えるでしょう。
アレルギーテストが実施されているので、品質重視の人にピッタリです。
甲状腺機能低下症だからこそ正しいシャンプー選びを心がけよう!
甲状腺機能低下症の症状は、とても辛く大変です。
中でも頭皮のトラブルである抜け毛は、正しい治療を行ってもすぐには改善されない場合もあります。※個人差あり
甲状腺ホルモンの数値が低い時は、頭皮に掛かる負担を軽減させることが大切です。
シャンプーを正しく選ぶことで、抜毛などの悪化を防ぐことに期待ができるのではないでしょうか?
治療を始めたばかりの人や、チラーヂン服用中で数値が安定している人も、頭皮に優しいシャンプーを見つけてくださいね。