長い人生、病や怪我を避けて通ることは難しいです。
誰しもが一度は、病や怪我を経験していることでしょう。
病や怪我によって入院するとなると、お金の心配が尽きませんよね。
少しでも入院費が安くなるなら、それに越したことはありません。
そこでこの記事では、入院費が安くなるためにやっておきたいことを2つご紹介します。
筆者の経験をもとにまとめたので、ぜひご参考にしてくださいね。
入院費が安くなる方法なんてあるの?
入院費が安くなると聞くと、ちょっぴり胡散臭く感じますよね。
しかし、実際に入院費が安くなる方法はあるのです。
筆者は2つがんを経験し、入院・手術をおこないました。
その際に、入院費が安くなる方法を実践したのです。
入院が決まってお金に不安がある人は、ぜひ最後まで読み進めてください。
入院費が安くなる2つの方法
入院費が少しでも安くなるなら、それに越したことはないですよね。
筆者は少しでも入院費が安くなるならと、色々なことを調べました。
そこで実践した2つの方法をご紹介します。
①高額療養費制度を利用する
医療機関で支払う額が、一ヶ月で高額となった際に利用できる制度です。
負担する上限額が超えた場合、高額療養費制度を利用することで助成されます。
高額療養費注意点
ベッド代・食事代・入院中に購入したものなどは含まれません。
一ヶ月の負担上限額が基準なので、月をまたいで入院をすると助成されなくなる場合もあります。
所得や年齢により、負担上限額は異なるので注意しましょう。
高額療養費制度申請方法
高額療養費制度は、入院前と入院後のどちらでも申請可能です。
入院前
限度額適用認定証を受給してもらいましょう。
筆者も入院前に高額療養費制度の申請をしたので、手元に限度額適用認定証があります。
事前に申請しておくことで、支払う入院費の負担が軽減。
加入している保険組合に申請しましょう。
入院後
一旦、3割負担での入院費合計を会計窓口で支払います。
その後、加入している保険組合に申請をおこないましょう。
上限額が超えた分、保険組合から払い戻しがおこなわれます。
②医療費控除の申請をする
医療費控除とは、1月1日〜12月31日の間に支払った医療費が10万円を超えた場合に申請可能です。(総所得200万円以上が条件)
医療費控除の注意点
領収書の提出は不要ですが、万が一のため手元に保管しておきましょう。
また、医療費控除を受けられるものは細かくまとめられています。
医療費控除申請方法
確定申告の時期になったら、直接税務署へ行きましょう。
もしくは、税務署のホームページから申請書をダウンロードし郵送で送ります。
筆者は申請書をダウンロードして郵送していますよ。
領収書の提出は不要ですが、自宅でしっかり保管しておきましょう。
手間はかかるけど入院費は安くなる!
入院費は高額となることが多く、支払いで頭を悩ませる人も少なくはありません。
また、少しでも入院費が安くなるのであれば、それに越したことはないですよね。
国で認められている制度なので、どんどん活用していきましょう!
筆者は高額療養費制度と医療費控除のおかげで、とても助かりました。
入院費が安くなるのであれば、多少の手間をかけても申請すべきです!