骨折をしていると、普段通りにシャワーができなくて不便ですよね。
私自身骨折の経験はありませんが、夫と息子が現在骨折真っ只中!
しかも息子は、橈骨遠位端骨折で緊急手術を行いました。
そこでこの記事では、骨折時のシャワーに悩む人へ向けておすすめの方法と便利アイテムをご紹介します。
骨折中のシャワーに悩まれている人は必見です!
骨折中のシャワー方法は普段通りでOK?
骨折中のシャワー方法は、普段通りで大丈夫なのでしょうか?
答えはノー!です。
骨折の部位や症状にもよりますが、ギプスをつけている場合はギプスを濡らしてはいけません。
特に、私の息子のように手術を行った人であれば、傷口に水分が入ると細菌が繁殖する恐れがあります。
そのため、骨折中のシャワー方法は普段通りではいけないのです。
手術を行っていなくても、ギプスが濡れてしまっては不衛生な状態になってしまいます。
骨折中のシャワーで患部を水に濡らさない方法
骨折中のシャワーは、患部を水に濡らさないことが鉄則!
しかし、どのようにすれば水に濡れずに済むのでしょうか?
その方法を以下でまとめました。
患部を高いところに上げる
まず、患部が腕や足の場合。
シャワーの水が直接かからないよう、患部を高いところに上げましょう。
風呂桶や風呂椅子、またはバスタブに乗せてシャワーを行います。
不安定な状態になるので、転倒には十分ご注意してください。
患部を袋でカバーする
続いては、患部を袋でカバーする方法です。
上記でご紹介した、患部を高いところに上げる方法と組み合わせれば最強!
袋でカバーをする場合、自宅であるもので患部を守りましょう。
即席!カバーの作り方
準備するもの
- ラップ
- 輪ゴム
- ゴミ袋
- ガムテープ
包帯と皮膚の境目に、ラップをグルグルと巻きます。
ラップを巻き終えたら、水滴が入らないように輪ゴムで止めましょう。
輪ゴムを止めたら、患部をゴミ袋に入れてください。
袋の口とラップを、ガムテープで貼り付けます。
袋に空気が入っていると身動きが取りにくいため、袋の空気は抜きましょう。
骨折中のシャワー方法が楽になる!便利アイテム
骨折中は心身ともに疲弊している状態。
先ほどご紹介した、即席で作れるカバーを毎日使うと疲れちゃいます。
そこで、骨折中のシャワーが楽になる便利アイテムをご紹介!
ギプスや包帯が取れるまで、シャワーの相方としてお役立てください。
シャワーカバー
シャワーカバーは繰り返し使えるので、大変便利です。
私の夫と息子も骨折中ですが、二人ともシャワーカバーを毎日使用しています。
使い方は簡単で、患部をカバーに入れるだけ!
シャワー後は、患部が水に濡れないようよく拭いてから外しましょう。
腕におすすめ
足におすすめ
手におすすめ
即席シャワーカバーの材料
先ほどご紹介した、即席シャワーカバーの材料をご紹介します。
家にあるものでどうにかしたい!という人は、即席シャワーカバーの材料を揃えましょう!
ラップ
輪ゴム
ゴミ袋
ガムテープ
ガムテープは布製を選びましょう。
ボディブラシ
腕や手首などを骨折した場合、片手で体を洗わなければなりません。
特に、患部が利き手だとシャワーに手こずりますよね。
そこでおすすめなアイテムはボディブラシです。
背中はもちろん、足までスッキリ洗うことができます。
速乾性に優れているボディブラシを選ぼう
片手が使えないとボディブラシのお手入れも困難なため、速乾性のあるボディブラシを選びましょう。
泡で出るボディソープ
片手で石鹸やボディソープを泡立てることは困難です。
泡で出るボディーソープで、優しく体を洗いましょう。
骨折中のシャワー方法は濡らさないことが鍵!患部を清潔に保つことも忘れずに
骨折中のシャワーは、何かと不便が付きまといますよね。
しかし、ご紹介したシャワーカバーを使用すれば、少しは楽になることでしょう。
即席シャワーカバーを使用することも一つの手ですが、毎日やるとなると骨が折れそうです。(骨折だけに・・・ってギャグではないですよ汗)
シャワー中は患部を濡らさないよう、高い位置に上げることも忘れずに。
包帯やギプスが濡れてしまうと衛生的にも良くないので、しっかり防水対策をしましょう!