ゴミ屋敷育ちの苦労と苦悩…育った環境の異常さに気付けない理由

ゴミ屋敷育ちが心と体に受ける影響について

近年問題となっている、ゴミ屋敷。

ゴミ屋敷とは、名前の通りゴミであふれた家を呼ぶ。

筆者はゴミ屋敷育ちだが、まさか自分の家がゴミであふれているとは思いもしなかった。

ゴミ屋敷に気付かなかったのは、感覚が麻痺してしまうからだ。

そこでこの記事では、ゴミ屋敷育ちの私がその実態を暴露する。

 

筆者
筆者

家にはいつもゴキブリがいた

ゴミ屋敷育ちの生活ってどんな感じ?
ゴミ屋敷育ちは、心と体にどのような影響を及ぼすの?
ゴミ屋敷育ちは、片付けができなくなるの?

 

 

ゴミ屋敷育ちの人はもちろん、ゴミ屋敷に興味がある人もぜひ読み進めて欲しい。

 

ゴミ屋敷育ちが自宅の汚さと不衛生さに気付けない理由

ゴミ屋敷育ちの実情!自宅の汚さと不衛生に気付けない

ゴミ屋敷育ちの筆者。

ゴミなのかそうでないのか、家の中は多くのものであふれ返っていた。

今思えば、そのほとんどがゴミだ。

捨てても人生に大きな影響はなかっただろう。

しかし、ゴミ屋敷に住んでいる当事者は、ゴミをゴミと認識しづらくなる。

それは、家の中に普通に置かれている家具や家電と同じように、ゴミもまた普通に共存しているからだ。

ゴミをゴミと認識できない

ゴミ屋敷育ちの人は、ゴミとの共存が当たり前だ。

ゴミなのかゴミじゃないのか?その判別すらもできないほど、ものがあふれ返っている。

この状況が日常茶飯事となれば、異常さには当然気付けないのだ。

ゴミがその辺にすっ転がっていようが、全く気にならない。

ゴミが近くにあることで、落ち着きと安心を覚えるのだ。

ゴミ屋敷育ちだった筆者のエピソード

ゴミ屋敷育ちだった筆者のエピソード

ゴミ屋敷育ちと聞くと、どのようなイメージを持たれるだろうか?

不潔?不衛生?

そのイメージはあながち間違ってはいない。

しかしこちとら、好きでゴミ屋敷育ちを選んだわけではないのだ。

そこで、ゴミ屋敷育ちの当たり前エピソードを以下にまとめた。

普通の家庭とはかけ離れた様子を、ご覧あれ。

虫が湧く

ゴミ屋敷育ちの筆者は、家の中で虫と遭遇することが多かった。

洗い残しの食器からはゴキブリが出たり、タンスの裏からゲジゲジが出たり。

寝ている時に、顔面にゴキブリが落ちてきたこともある。

生理用ナプキンに蛆虫が湧いたことも、記憶に新しい。

バスタオルは濡れたまま、その辺に放置。

そこから虫が湧いたこともある。

カビと生きる

ゴミ屋敷育ちの筆者の自宅は、団地の一階。

団地は鉄筋コンクリートで建てられているため、機密性が高い。

団地の北側は日当たりが悪く、いつでも真っ暗だ。

部屋の換気もしないゴミ屋敷だったため、当然カビが繁殖しやすい環境。

食べ物にカビが生えることはしょっちゅう。

食べなければ大丈夫だと、カビの部分を取って食べていた。

もちろん今では、そんな恐ろしいことはできない。

カーテンも原型を留めないほどに、カビでドロドロ。

タンスの裏はもちろんカビでドロドロ、タンスの中の洋服もカビまみれだったのだ。

異臭に気付けない

ゴミ屋敷育ちの筆者は、ゴミと共存して生きてきた。

虫にとっては優良物件で、カビも好んで生えてくる。

当然、異臭を放っていたであろう。

しかし、その異臭に気付くことはない。

異臭を放つ前の小さな異臭で、鼻が慣れてしまうからだ。

来客に困る

ゴミ屋敷育ちとして、一番困ったのは来客だ。

足の踏み場もなく、汚いを通り越してゴミしかない。

そんな状態で、人を招き入れる度胸はなかった。

腐ったものを食べる

筆者はゴミ屋敷育ちにプラスし、母親からネグレクトを受けていた。

母親は不在が続き、筆者はカビの生えたパンやご飯を食べることも。

もちろん、カビの部分は取り除いてだ。

炊飯器に残った、いつ炊いたか分からないご飯。

いつ買ったのか分からない、カビの生えた食パン。

冷蔵庫の中で異臭を放つ肉。

これらを調理して食べることも多々あったが、お腹を壊したことがない。

不衛生な環境で育つと、胃腸が丈夫になるのだろうか?

ゴミ屋敷育ちが心と体に受ける影響について

ゴミ屋敷育ちが心と体に受ける影響について

筆者がゴミ屋敷育ちになったのは、小学校低学年ごろから。

次第に汚れていく部屋に違和感を感じてはいたものの、問題視することはなかった。

虫が湧くようになり、食べものや家具にカビが生えるようになってもだ。

それでも筆者は、ゴミ屋敷で生きてきた。

今振り返ると、体と心に多くの悪影響を与えていたように思う。

ゴミ屋敷育ちが体に受ける悪影響

ゴミ屋敷育ちは、ハウスダストによるアレルギー発症の可能性が否めない。

さらに、筆者のようにカビと共存していたら、なおさらアレルギー発症の可能性は高くなるだろう。

不衛生な場にいることで、体調不良に見舞われる危険性も考えなくてはならない。

体に悪影響を及ぼす前に、専門業者に清掃してもらう必要があるだろう。

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ゴミ屋敷育ちが心に受ける悪影響

ゴミ屋敷育ちは、あたり一面がゴミの山であることも珍しくはない。

目から入る情報の多さに、集中力が欠如する可能性がある。

ゴミ屋敷と知人の家を比較した際、その違いに苦しむこともあるのだ。

ゴミ屋敷を作り出している本人も、目を背けたい現実と闘っているのかもしれない。

ゴミ屋敷育ちは不衛生な環境に慣れてしまう

ゴミ屋敷育ちは不衛生な環境に慣れてしまう

ゴミ屋敷育ちの筆者の経験を踏まえ、ゴミ屋敷の実態をまとめた。

  • ゴミと共存していることが当たり前
  • 体調不良になる可能性がある
  • 心に負荷がかかる可能性がある

片付けられない親と暮らしている子どもは、ゴミ屋敷育ちというレッテルを貼られた被害者だ。

仮にゴミ屋敷を生み出した当事者がこの記事を読んでいるのであれば、早急に専門業者に清掃の依頼をかけて欲しい。

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ゴミ屋敷を生み出している当事者は、心が疲弊していることも考えられる。

ゴミ屋敷育ちで大人になり、生きづらさを感じている人もいることだろう。

その際は、カウンセリングを受けて心を楽にして欲しいものだ。

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最後に、ゴミ屋敷育ちは新たにゴミ屋敷を生むのか?

この疑問についてお答えしよう。

筆者の家は、人を呼べるレベルで片付いている。

かといって、ゴミ屋敷育ちの人全員がそうとは限らない。

ゴミ屋敷育ちの異常さに気付かないと、その子どももゴミ屋敷を生み出す可能性が十分にある。

 

ゴミ屋敷育ちの子どもは、ネグレクトを受けている可能性がある

ゴミ屋敷で暮らす親は、子どもをネグレクトしている可能性がある

当ブログ管理者自己紹介
二つのがんを経験しました。パニック障害や産後うつに悩んだ日々も。虐待サバイバーであり、自死遺族。複雑な生い立ちと病の経験を武器に、生活の糧となる情報をシェアさせて頂いています。YouTube活動にも力を入れているので、良かったら観てください♡
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